クラブ活動、三者三様の視点から

【先生のつぶやきメモ】

親からの視点

土日や長期休暇のクラブ活動って、本当にありがたい存在。
休みの日になると、我が子はとにかくダラダラ…。
「起きなさい!」と何度声をかけても、返ってくるのは「う〜ん、起きてるー」。
     どこがやねん⁉️

ところがクラブがある日は、遅刻すると大変らしく、まるで別人のようにシャキッと起きる。
試合や練習で、お茶の用意や洗濯でバタバタするのは正直大変。でも、汗をキラキラ流しながら動く姿は、見ていて気持ちがいい。
真夏の炎天下に必死で走る姿には、「ほんま、偉いなぁ」と感心してしまう。
帰宅して汗だくの練習着を洗濯していると、不思議と私の心まで洗われる。
「青春」って、こういうことなんやろなぁ。

教師からの視点

クラブの顧問の先生方、本当に大変‼️
特に運動部の顧問は、横から見ていて「合掌」したくなるほど。

朝練から始まり、日中は授業や会議、そして放課後はまたグラウンドへ。
クラブが終わるのはだいたい19時過ぎ。そこから職員室で事務作業…。
いやもう、タフすぎる💦

私は文化部担当なので、週1回のんびりと活動。
その分、運動部の先生には本当に頭が下がる思いです。

生徒からの視点

「雨降ってきたー‼️小雨や。なぁ先生、これ大雨になる?」(知らんがな)

「今日、会議やってー‼️ラッキー🤞先生、会議長引く?」(知らんがな)

「やばい、今日、監督めっちゃ機嫌悪い。先生、なんでなん?」
(知らんがな、それこそ一番知らんがな!)

どうやら生徒たちは、なんとかクラブが休みにならないかと祈っている模様。
それでも、いざ練習が始まれば、笑顔でグラウンドを駆け回っている。

三者三様の視点から

クラブ活動って、親にとってはありがたい居場所であり、先生にとっては体力勝負のお仕事であり、生徒にとっては「休みたい」と「やっぱり楽しい」の間で揺れる青春の場。
立場は違えど、みんなにとって欠かせない時間なんですよね。

    そして私は思うのです。

いくら時代が変わっても、クラブ活動で流した汗や涙、そして友との絆は、大切な”宝物になるんだろうなぁ”と。

コメント

タイトルとURLをコピーしました