in友ヶ島 旅のしおり〜ラピュタの世界〜

【夫婦旅】

和歌山市駅から出発→加太線「めでたいでんしゃ」

6月2日。「友ヶ島」へのハイキング。

朝8時に大阪を出発。本日は夫婦でアクティブに行動します。

空模様は曇りで、ハイキングするにはちょうど良いお天気。

9時45分和歌山市駅到着。

加太線から出ている「めでたいでんしゃ」に乗る。

電車に乗る前にコンビニでおにぎりと飲み物を購入しておいた。

感想・・・買っておいてよかったぁ〜。

     加太駅にはコンビニがなかった💦

     加太港までいく道すがらにもコンビニがなかった💦(歩いたルートの範囲では)

加太港の乗船場所に小さい売店があるが、やはり少々高い💦(トッポが200円。他、販売しているものは、飲み物、虫除けスプレーなど。コンビニというより、昔のおばあちゃんがやっている駄菓子屋さんという感じ💦)

〜めでたいでんしゃの紹介〜

加太を代表する海の幸「鯛」をモチーフにした電車。

2両編成で、50歳の大人でもワクワクさせられる電車。

「おめでたい」と「愛でたい」を掛け合わせて「めでたいでんしゃ」

          「加太 さかな線 路線図」

 和歌山市→紀ノ川→東松江→中松江→八幡前→西ノ庄→二里ヶ丘→磯ノ浦→加太

「めでたいでんしゃ」は4つあり、今回乗れたのが「かしら」 

外装も可愛いが内装も心浮き立つ。

吊り革がそれぞれ「さかな・音符・かぎ型」で、「かしら」の色合いが黒を基調としておりモダンな中にもメルヘン的な要素があり、乗ってるだけで楽しくなる。

「かしら」には妹の「さち」がいるらしい。

この日は会えなかったが、同じように可愛らしいのだろうな。

7.13 新たな新車両がデビュー!!残念だがこの日はまだお目にかかれなかった😭

和歌山市駅から30分ほどで加太駅到着。

小さい駅で、住宅街を歩きながら加太港を目指す。加太港までは15分程度。

道中、おしゃれな店を何件か見つけた。

時間があればゆっくり来てみたいなぁ。

実は、この日は9時頃に和歌山加太港で先に行き整理券をもらっておいた。

11時出航のフェリーに乗船するため。

そこから和歌山市駅に戻り駅に車を止めての電車旅(発車時刻に間に合うかドキドキ状態)

今日は日曜日。

どれくらいの人が乗船するかわからないので、念の為。

船は100人ほど乗れるらしいが、念の為。

値段は往復大人2200円。子ども1100円。

トイレも一応あるが、男性用と女性用が一つずつ。簡易トイレと公衆便所の間のようなトイレ。

中は綺麗に掃除されている。トイレットペーパーも常備されていた。

トイレは船の中にもあるが、飛行機のトイレの狭さのように見えた。

乗船前に行っておいた方が無難だろうなぁ。

11時。友ヶ島行き船が到着。

乗船券を見せて乗船する。

整理券を先に購入しなくても乗れただろうが、それでも臨時便が出るくらい人は多かった。

念の為の購入は安心を買えてよかったと思う。

30分ほどの船旅。

私は結構、乗り物酔いをするので、30分といえども不安。座ることもできたし、寝てこの時間を過ごす・・・。

紀淡海峡に浮かぶ南国の島

友ヶ島到着!

感想・・・「島」

綺麗に舗装されているとか土産物屋が立ち並ぶとかそんな感じではなく「島」。

強いていえば、船着場の前に売店のような少し食事ができるところがある。

風が心地よく、いざスタート!!

ハイキングコースは3つあって

  •  名所探訪コース【3.3km】約3時間
  •  自然探索コース【6.1km】約3時間30分
  •  ちょこっとコース【2.5km】約1時間40分

帰りの便が13:30なので「ちょこっとコース」のルートで歩き出す。

歩き出して「海の家」の前を通り、少しずつ登っていく。見える景色に淡路島があり、心地よい風が吹く。

歩き出すといくつかの「砲台跡」が出てくる。

やはり見応えのあった砲台は「第3砲台跡」だが「第2砲台跡」も迫力がある。海岸が目の前にあり、圧倒されるものがある。

天候も朝は曇っていたが、友ヶ島に上陸した頃には晴れ渡り、第2砲台から見る景色は海が見渡せ、昔、砲台が果たした攻防戦の様子など感じさせないくらい穏やかだ。

第2砲台跡から次は「友ヶ島灯台」「子午線広場」目指す。

「友ヶ島灯台」は現在も稼働中らしい。確かに動いていたなぁ😅

そのままのんびり登っていく。

日頃、運動しない私だが、景色を楽しみながら歩けるし、小さい子供もピクニック気分。

「第3砲台跡」ではライトアップされた弾薬倉庫も。倉庫は地下にあり、入った瞬間からひんやり。

ライトアップ効果が気分を向上させる。

13時半の船に乗るため、時間を考え船着場へ向かう。

気持ち的には「虎島」まで行ってみたかった。

「虎島」は現在、堤防が崩れているため渡ることはできない。近くまではいけるようだ。

ただ、体力が持つか・・・が心配😅また機会があれば、挑戦したいと思いながら、船着場まで戻ってきた。

船を待つ10分程度、野奈浦広場のベンチに座る。

心地よい風を感じながら、目の先には水平線が広がり「神島」が浮かんで見える。

晴れ渡った空と海の青さの中、ぽっかり浮かぶ「神島」。

夫婦でハイキング、隣を歩く若いカップルのように手をつなぐわけでもなく、おしゃべりに絶え間ないというわけでもないが、ベンチに座り、二人で見るこの景色は心の中にそっとしまっておこう。

おまけ〜和歌山市駅の図書館〜

加太駅から和歌山市駅まで帰りの「めでたいでんしゃ」。

帰りは水色の「かい」に乗る。

「かしら」と「かしら」の妹「なな」のお父さん。ちなみにお母さんは「さち」

のんびり列車の旅が終わりに近づく。

和歌山市駅到着。

改札を出て、駅のすぐ前に「スターバックスコーヒー蔦屋書店 和歌山市民図書館」がある。

入って見ると、1階はスターバックスと蔦屋の書店が入っており2階から4階までが図書館になっている。

感想・・・広い!綺麗!楽しい!

3階は大学生が多く自習室になっていたが、家で勉強するよりはかどりそう。

4階はキッズコーナー。絵本もいっぱいあるし、ママには大助かり。

屋上は芝生の広場になっており、中学生が宿題をしていた。ほのぼのとした光景に心がほんわかする。

1階に戻り土産物コーナー。

「みてみて、和歌山の地ビールあるよ!買ってみようか。」「いいねー」

二人でどの味にするか、あーだこーだ言いながら。

みかんと梅のスパークリングワインも買ってみた。

さぁ、今晩はこれで晩酌して、夫婦二人ののんびり時間。

本日のハイキングを振り返りましょうかねー。

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